「勉強してるのに、話せてる気がしない」を抜け出すための、たった1つの考え方と練習法。
「英語を話せるようになるって、こういうことか!」を、頭でも体でも分かってもらうことです。
みなさんは普段、文法やチャンク(かたまり表現)を、プログラムでちゃんと勉強できています。それはとても良いことです。
でも、毎日英語を話す場面って、なかなかありませんよね。だから「自分、どれくらい伸びてるんだろう?」が見えにくくて、「成長してる実感」がないまま不安になる——ここと、みんな戦っているんだと思います。
今日はその不安から抜け出す方法を、一緒に見ていきます。
Masaが実際に話している録画です。下には「読んでわかるまとめ」も続きます。お好きなほうからどうぞ。
※ スマホでは、画面共有の文字が小さく見えることがあります。その場合は下のまとめをご覧ください。
英語を話すとき、私たちの頭の中では、いつもこの3つが順番に起きています。
たとえば「さっき、すごい雨が降ってたんだよね」と言いたいとき。
言いたいことを思い浮かべて(1)、単語を並べて(2)、「It was raining heavily earlier.」と声に出す(3)。これだけのことなんです。
同じ3ステップなのに、なぜ差が出るのか。違いは「進み方」だけです。
早口で話す必要はない。でも、一息でさっと話す必要はある。
速さではなく「一息で言い切れるか」。ここが、このあと何度も出てくる軸になります。
じつは、練習でつっかえながら話している人は、本番ではその0.3倍くらいの遅さになります。だから練習のときから「さっと言う」を意識している人ほど、ぐんぐん伸びていきます。逆に、ゆっくり練習している人は、なかなか実感が出ません。
「英語はセンスだよね」とよく言われます。でもセンスは、生まれつきの才能ではありません。話せる人が“無意識にやっている意識”のこと。たとえば「一息で言い切れるまでこだわる」。これは誰でもマネできて、ちゃんと再現できます。
「出てこない」と感じるとき、じつは中身は3種類あります。どれなのかで、やることが変わります。
これはしょうがないことです。知らない単語は言えなくて当たり前。10回でも覚え直せばOK、くらいの気持ちで大丈夫。
難しい言葉を、知っている簡単な言葉に置きかえる。これは少しコツがいる部分。あとで練習法の中で出てきます。
多くの人の「出てこない」の正体は、じつはこれです。こんな簡単な文すら、ゆっくりしか言えない自分にショックを受けてしまう。単語が出ない悲しさより、「簡単なのに言えない」のほうが、ずっと胸にきますよね。だからこそ、ここを直すと一気に変わります。
この3つがそろうと、自分の伸びをちゃんと感じられるようになります。
この3つがそろったら、あとは言えるフレーズを増やしていくだけ。どんどん成長を感じられます。
速く言うこと自体が目的ではありません。一息で言えると、こんな良いことが起きます。
・だんだん長い文が言えるようになる
・一度に言える量が増える
・なにより「話せてる」という実感が出る
シャドウィング(音を追いかけて言う練習)が効くのは、音についていくために単語1個ずつでは間に合わなくなるから。すると自然に「文のかたまり(スタートからゴールまで)」で捉えるようになります。
たとえば There is something I want to tell you. を、単語1個ずつ考えていたら追いつきません。「言いたいことがあるんだ」というひとかたまりで捉えるから、スッと出るんです。
やることはシンプルです。1日1テーマ、2〜3文でOK。順番にいきましょう。
家族のこと、今日あったこと、趣味、英語を勉強してる理由——なんでもOK。「これを英語で言えるようになりたい」を1つ決めます。
難しく考えず、簡単な日本語を「だから」「でも」でつなぐイメージ。完璧な長文より、短い文をつなげるほうが、ずっと言いやすくなります。
AI(ChatGPTなど)に英語にしてもらってOK。ただし、お願いするときに2つ足すのがコツです。
・基礎単語だけを使ってください
・接続詞でつないで、流れのある文にしてください
そして「もっと簡単にして」と、覚える負担が限りなくゼロになるまでやさしくしてもらいます。
1個ずつ区切らず、ひとかたまりで・一息で言う。「I went to bed / pretty early …」のように、意味のかたまりを意識して、止まらずに言い切れるまで繰り返します。
青いかたまりごとに、一息で。1単語ずつ切らないのがポイントです。
「Why are you studying English?」のような質問とペアで覚えておくと、いざ聞かれたときに「あ、言えた!」が起きます。この「言えた!」の積み重ねが、自信になります。
テクニックより、じつはここが続くかどうかを決めます。
「文を言えば話せるようになるんでしょ、じゃあやろう」と、下心(ノルマ感)だけで取り組むと、たいていうまくいきません。
「楽しくないなら、なぜ楽しくできないかを考える」のが、じつはいちばん大切。覚えるのは脳に負担がかかるので、正直きついです。でも「きついけど楽しい」——その状態なら、続けて大丈夫。
言えたら、素直に自分をほめてあげてください。「言いたいことが言えた」という喜びが、次のやる気になります。
英語にする前の日本語を、小学1〜3年生の子に話すくらいやさしくすると、英語にしたときグッと言いやすくなります。「価値観」みたいな難しい言葉が入っていたら、その時点でちょっと難しい、というサインです。
当日のチャットで届いた声です。どれも、本気で取り組んでいるからこそ出てくる、大事な悩みだと思っています。
この練習が、もっと楽にできる教材を、いま準備しています(7月中のリリースを目指しています)。
そして、実際にやってみて「ここがうまくいかない」が出てきたら、ぜひ専属担当の先生に相談してください。先生はずっとつながっています。「やってみたけど、こうなんです」と伝えてもらえれば、一緒に調整できます。
まずは1文から。一緒に「話せるって、こういうことか!」を増やしていきましょう。